そこは
森と海が
つながる場所
海苔が育つ海域。
そこは、森と海がつながる場所です。
大地に降り注いだ雨は、森や畑からの栄養を蓄え、
川から海へ運ばれます。
そこは、海の食物連鎖が始まる場所でもあります。
窒素、リンなどの栄養を得て、
海藻や植物性プランクトンが育ち、
貝や動物性プランクトンなどの餌となります。
そして動物性プランクトンは、小魚の餌となり、
海の世界の食物連鎖が続いていきます。
海苔は栄養を吸収し、太陽の光を浴びて成長していくのです。